価格： 198,000円
埼玉県さいたま市の「さいたま市伝統産業」に指定されている「岩槻の人形」は、貴重な財産の「さいたまブランド」としてその存在と魅力を大いに発揮しています。岩槻周辺は昔から桐の産地で箪笥やげたなどの桐細工が盛んでした。工匠はこの桐の粉を糊と固め、これに水でといた胡粉を塗りました。するととても発色がよく岩槻の水が胡粉に適していることを発見したのでした。これが、「人形の町」岩槻人形の起こりだと伝えられています。「人形の東玉」は、160年続く日本人形の製造卸と小売りの、岩槻駅前にあるお店です。嘉永5年（1852年）、岩槻藩の御殿医を務める戸塚隆軒が趣味として人形づくりを始め、作品の出来栄えに感服された藩主から「東玉」の作号を賜わったのが始まりで、現在は6代目に引き継がれています。こちらの「御雛」は、お祝い事には欠かせない金屏風に、衣装は男雛には紺を、女雛には赤を基調とした大胆豪華な古典柄の本格的仕立て十二単のお雛様です。 東玉作・親王飾り 雛人形 シック系
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